Day 12 (残り93日) - yoppi

5月13日振り返り

やったこと

友達を空港までお見送り
トライアル（ラーメン店）
今後について考える会

　今日大好きな友達が日本に帰国した。楽しい時はもちろん、苦しい時も話を聞いて一緒にワイワイ騒いで、前を向けるようにそばいてくれた子だった。自分は感情を表すのが苦手で、今まで悩みなどを相談することもなかなか出来なかったが、その子のおかげで人に頼るのも大事だし、そんなに悪いことじゃないと思えるようになった。最後まで「帰りたくない」と言って泣いていたその子に、これからもアイルランドで過ごす私は何も言ってあげられなくて、というか何か言っても逆に嫌味のようになってしまうのではないかと感じて、こればっかりは如何にもしてあげられなくてただただ悲しく寂しかった。日本に帰ったら一番に会いに行こう。絶対すぐに会いに行こう。

　結果から言うと仕事はもらえなかった。原因は3か月しかいないこと、つまりapplyが遅すぎたことだった。トライアル自体はすごく上手くいって、本当にここで働けるかもしれない、ここで働けたら楽しいだろうなと思っていただけに採用は出来ないと言われたときはすごくショックだった。しかし今回は前日トライアルしたところとは対照的に、マネージャや他の店員の方と積極的に受け答えも出来たし、接客をすることも出来て、自分に合った職場ってこういうところをいうのだろうかと感じることが出来たので、トライアルの機会をもらうことが出来ただけでもラッキーだったし、本当にいい経験になったと思う。トライアルのお礼にとラーメンを食べさせてもらえたのもとても嬉しかった。本当にいいお店だなあ…

　トライアルが終わってからは、スターバックスに入ってアルバイト探しを応援してくれている友達と母に報告をした。友達からはすぐに電話がかかってきて、頑張ったねと優しい声で言われてつい泣いてしまった。母からも電話がかかってきて、もっと早く出せばとか、一つのことしかしないからとか、自分でも痛いほどわかっていることをちくちく言われて泣きながら怒ってしまった。しかしちくちく言いつつも、お金のことはあまりこだわらず、せっかくの時間を大切に有意義に過ごせばいいと言ってくれて、アルバイトしないとお金がないから帰国するしかないと思っていたためとてもありがたかったし、本当に恵まれているなと思った。

　電話の後友達がわざわざスタバに来てくれて、今後のことを一緒に考えてくれた。自分はアルバイトしかないと固執していたが、「経験」ということにフォーカスするのであれば、ボランティアや無給インターンなど色々な選択肢があることに気づかせてくれた。今後どうなるかはまだ分からないが、アルバイトがもしだめでも、アイルランドでしか出来ないような経験を沢山して、胸をはって帰国できるようにしたいと思った。

働きやすい職場とは？

過度なストレスなく働ける。失敗してもきっと大丈夫という雰囲気があって、自分らしく働ける。もちろん失敗はダメだけど、リラックスして働けるから逆に失敗しない。
話を聞いてもらえる。
暇すぎず忙しすぎない。
お客様第一優先ではなく、全てを尽くした結果納得していただけなかったならそれはお客様にも原因があるのではないかと考える。お客様と店員がある程度対等。

反省

applyが遅すぎた、大後悔

改善策

マルチタスクを身につける、一つのことにこだわりすぎず、同時進行出来るように心がける。
やらなきゃいけないことと進行状況を常に把握しておくようにする。

雑談

　私は本当に友達や家族に恵まれていると思う。自分のしたいことを応援してくれたり、そのためにわざわざ行動してくれたり、ありがたいなんて言葉じゃ言い表せないくらいたくさんのものをもらっている。自分も人に対してそんな存在になれているだろうか。もらうばかりではなく、与えられる（与えるというとなんだかおこがましいけれど、支えるとか寄り添うとか...？）ような人間でありたい。